point③ ソーシャルデザイン
物語性のあるデザインが、親と子のコミュニケーションツールになる
好奇心が膨らむ食事時間のお供をする、日常使いのスプーンです。
生きもののようなフォルムが、いのちある素材にあらためて生命を吹き
込みます。
親にとっても使うたびに愛着がわくデザインです。スプーンを単なる道具
としてではなく、名前をつけるなどして赤ちゃんとの会話に登場させること
で、赤ちゃんもスプーンを「いいもの」と感じ取り、ものを大切に慈しむ
こころが育ちます。
そのようなコミュニケーションで、離乳食の時間を明るく楽しむきっかけに
なればという思いが込められています。
持ち手の部分に名前を焼き入れることができるので、その子にとっての
唯一の食器となり、より大切にしたい気持ちが生まれます。
ギフトにも適しているので、贈る人の想いも込めることができます。
さじを口にしていた子が親となり、子育てをするときに、
心に残った親のぬくもりがよみがえるようなスプーンであってほしい。
そう私たち作り手は願っています。 |